中性脂肪を減らす働きがある、サラシア茶、シモン茶、杜仲茶(トチュウチャ)のブレンドです。
サラシアの薬っぽい味がありますが、なれると飲みやすくなります。
サラシアは、インドやスリランカなど熱帯地方に自生する、ニシキギ科サラシア属の植物です。インドやスリランカでアーユルヴェーダ(インド伝統医学)の天然薬用植物として伝統的に使用されてきました。
サラシア茶は糖分の吸収をを分解する酵素の働きを阻害して、余分な糖分が吸収されないようにします。また蓄積された脂肪の分解を促す働きもあります。
シモン茶は、南米ブラジル原産のシモン芋の葉・茎の部分を乾燥させたお茶です。
シモン茶に含まれるレシチンという成分が中性脂肪を分解するほか、ヤラピンという腸の働きを活発にする効果がある成分が多く含まれているため、豊富に含まれている食物繊維の働きと相まって腸内環境を整えます。
また、豊富なビタミン・ミネラルや食物繊維が含まれています。
杜仲茶とは中国大陸中西部のみに生息するトチュウ科の落葉高木の葉を原料として作られたお茶です。中国では、杜仲の樹葉を古くから王族や貴族の間で愛飲されてきました。
杜仲に含まれるゲニポシド酸は中性脂肪や内臓脂肪蓄積を抑制したり、インシュリン抵抗性を改善する効果が期待できます。また、内臓脂肪の減少や体重増加の抑制に働きかけるアディポネクチンを増加させるため、これらが複合的にメタボリックシンドロームを予防することが期待されます。また、血圧を下げる働きも期待できます。