尿酸が作られる原因としては
①ストレス
②肥満
③大量の飲酒
④激しい運動
⑤プリン体の摂りすぎ
ということがありますが、尿酸値が高くなる原因は作られた尿酸が排出されないことにも原因があるそうです。
尿酸は尿から排出するのですが、尿酸が尿で排出されやすくさせるために尿量を増やすことが推奨されています。
通常の尿の量は1日1〜1.5ℓです。
高尿酸血症や痛風の人は尿量を1日2ℓを目標にするとよいといわれています。
尿量を増やすのが目的なので、通常より1ℓ多く水分を摂取しても、汗で500ccも余分に出ているようであれば、尿量が足りない計算になります。
水分を摂るためにいけないのは糖分が入っている清涼飲料水や炭酸飲料。それにスポーツドリンクです。これらを飲み過ぎることで、肥満につながり、結果として尿酸値を上げてしまうことになります。
また、利尿作用があるとしてコーヒーなどのカフェイン飲料で水分補給をすると、カフェインの摂りすぎになってしまうので、カフェイン中毒になってしまう可能性があります。
食事のプリン体はあまり影響がないので、プリン体を気にするあまり、ストレスがたまるようなら、特に制限しなくても良いという考えになっているようです。
おすすめなのはノンカフェインで利尿作用があり、体の毒素を出してくれるお茶です。
特にネトルティーは尿酸を排出してくれるといわれており、おすすめです。
利尿作用があり、尿酸を排出する働きがあるお茶でブレンドを作りました。
ネトルティー、どくだみ茶、たんぽぽ茶のブレンドです。
ネトルティー 1
どくだみ茶 1
たんぽぽ茶 1
の割合でブレンドしました。
このブレンドを飲み続けることで、利尿作用により尿量が増え、尿酸を始め様々な毒素を排出してくれます。
このブレンドを一日1リットル以上飲むのがおすすめです。いままで飲んでいた水分量プラス1ℓですね。摂取する水分の合計が2ℓ以上になるようにして尿量を2ℓになるようにします。
一度にたくさん飲むのではなく、こまめに回数を多くして、尿量を増やすと、尿とともに尿酸がスムーズに排泄されます。
ネトルは花粉症などのアレルギー症状の緩和、血行を促進する作用、造血作用や血液を浄化する作用、利尿作用、尿酸など毒素を排出する作用など様々な効果を持ち、体全体を健やかにしてくれるハーブです。
ドクダミには、クエルシトリン、イソクエルシトリン、ミネラルなどの成分を含んでいます。ドクダミ茶は、利尿作用や便秘改善効果、炎症を抑える効果があるほか、血管を丈夫にする働きや美肌に対する効果があります。