マテ茶は、南米のアルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを原産とするイェルバ・マテの葉や小枝を乾燥させた飲みものです。
ビタミン(C・B1・B2)、ミネラル(鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛)、食物繊維、葉緑素(クロロフィル)を豊富に含んでいるため、「飲むサラダ」とも言われています。
このため、野菜の栽培が困難な南米の一部の地域では重要な栄養摂取源の一つとなっています。
アルゼンチンではローストしていないグリーンマテが飲まれています。
・肥満を抑制
・悪玉(LDL)コレステロールの低下
・認知機能を改善
・内臓機能の活性化
・目の疲労回復
・ダイエット
・美肌
・肝硬変予防
などの効果・効能が期待できます。
マテ茶は、脂肪の吸収を促進する膵リパーゼの働きを阻害するため、ダイエット効果が期待できます。
また、マテ茶のマテインは中枢神経に働きかけて空腹感を緩和する効果もあるため、肥満を解消するともいわれてます。
マテ茶独特のクセが少ないですが、少し苦味があります。
甘みを足すことで、苦味がなくなりおいしくいただけます。
甘さをつけるのはステビアがオススメです。
南米のパラグアイでは古くからマテ茶の甘みをつけるためにステビアを用いていました。ステビアはカロリーもほとんどなく、血糖値も上げません。
マテは、お湯に限らず、水出しでもおいしくいただけます。
アルゼンチンではこの飲み方を「テレレ」と呼んでいます。
1ℓの水にティースプーン山盛り1杯のマテ茶葉を入れて、8~10分水に浸します。
抽出後は、冷蔵庫で保存してください。
お好みでレモン、ハチミツ、リキュールなどを加えてもおいしくいただけます。
アルゼンチン産