サラシアは、インドやスリランカなど熱帯地方に自生する、ニシキギ科サラシア属の植物です。
インドやスリランカでアーユルヴェーダ(インド伝統医学)の天然薬用植物として伝統的に使用されてきました。
サラシアにはサラシノール(salacino)、コタラノール(kotalanol)、マンギフェリン(mangiferin)、カテキンなどが含まれており、これらの有効成分の働きで次のような効果が期待できます。
サラシアの有効成分「サラシノール」や「コタラノール」などは糖質を分解する酵素の働きを阻害して、ブドウ糖まで分解させないようにして、糖質を吸収されないようにします。そのため、血糖値を下げる効果があり、糖尿病予防が期待されます。
サラシア茶には脂肪の吸収を抑える働きがあるだけでなく、蓄積された脂肪の分解を促す働きもあることから、ダイエット効果が期待されます。
サラシア茶の糖質が吸収されにくくする働きにより、より多くの糖分が大腸に届き、腸内の善玉菌のエサとなります。
それにより、善玉菌が活発となり腸内環境を整えます。
サラシア茶には美肌効果もあります。サラシア茶を摂取することで腸内環境が悪くなる原因の悪玉菌を減らして便通を整え、肌トラブル改善につながります。
また活性酸素もシミやしわの原因になりますが、サラシアに含まれる抗酸化成分が活性酸素をすみやかに消去し肌のサビつきをブロックします。そのため腸内環境の改善とともにサラシア茶自体の抗酸化作用で美肌効果・効能が期待されます。
薬草の味わいです。少し薬のようなクセがあります。
あまりクセは強くないのでブレンドすることで、あまりクセは感じられなくなります。
サラシア茶の糖質の吸収を抑える働きを期待していらっしゃるときには、お食事中やお食事前にお飲みになるのが効果的でしょう。
糖尿病治療薬を服用している方は、低血糖になる可能性があるため、医師及び薬剤師に相談して下さい。
また、妊娠中には摂取しないようにしてください。
インド産