バナバはミソハギ科サルスベリ属の落葉高木で、インド、東南アジアから北オーストラリアまでの熱帯地域に分布します。 フィリピンで1千年以上前から、その葉を煎じて飲むと、糖尿病や便秘、皮膚病に効果があるとされ珍重されてきました。
バナバには、亜鉛やマグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルの他、タンニンやコロソリン酸などの有効成分を豊富に含んでいます。
バナバに含まれているコロソリン酸はインスリンと同じようにブドウ糖を細胞内に速やかに吸収させ、血糖値を下げる作用があり、この働きからバナバは「植物性インスリン」と呼ばれています。
また、タンニンにはコレステロールを下げる働きがあるため、コレステロール値にも良い働きをすると考えられます。
バナバ茶に含まれるに含まれる糖の一種には、活性酸素の働きを抑制する効果が実験により証明されているため、バナバ茶には抗酸化作用がある事が認められています。
バナバ茶は食物繊維を豊富に含んでいるため、腸内清掃に多大な効果を発揮しています。食物繊維は副作用無くお通じを良くしますが、便秘を解消することで腸内環境を整えることにもつながり、様々な病気の予防になります。
少し苦みがありますが味は薄めです。
フィリピン産