ローズヒップはバラ科バラ属の植物(いわゆる「バラ」)の果実です。
ローズヒップだけのお茶を飲むとほんのりとした酸味が感じられます。よくある”酸っぱい”ローズヒップティーはハイビスカスとブレンドされたもので、ハイビスカスのクエン酸が酸味の元です。
ローズヒップはビタミンCを多く含んでおり、その実の形から”ビタミンCの爆弾”とも呼ばれています。その量はレモンの約20倍とも言われています。また、ビタミンB群・ビタミンE・βカロテンや鉄分、リコピンなども含まれています。
ビタミンCはコラーゲンを作るのに不可欠です。コラーゲンは皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。
また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、鉄分の吸収を良くしたりします。さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。
ほんのりとした酸っぱさがあります。
チリ産