ステビアは、パラグアイをはじめとする南アメリカ原産のキク科ステビア属の多年草です。
ブラジル及びパラグアイの先住民グアラニー族が単に甘味料として用いるだけでなく、医療用として、心臓病、高血圧、胸焼け、尿酸値を低くするなどの目的で使用してきました。グアラニー族にとっては、ステビアは神聖な植物であり、崇拝の対象でした。
ステビアは少量で砂糖の200~300倍の甘みを感じられます。またステビア自体にほとんどカロリーがないため(砂糖の90分の1程度)、砂糖の代わりにステビアを使用することでカロリーを抑えることができます。ダイエット中の方や摂取カロリーを抑えたい方は砂糖をステビアに変更することがおすすめです。
ステビアの甘さはは血糖値を上げないので、血糖値が気になる方や、糖化が気になる方、ダイエット中の方も安心して甘味料として使っていただけます。
また、ステビアには糖尿病や高血圧の治療や健胃剤、二日酔い、精神的疲労に対する強壮剤というような効果・効能もあります。
ステビアが2型糖尿病の原因の一つである「インスリン抵抗性」を改善す働きがあるという研究結果があり、糖尿病の予防や改善に効果が期待できます。
また、抗酸化力が緑茶の5倍以上あるという証明もなされているそうです。
少量でとても甘さが強いので、少しづつ加えてみてください。
雲南省