黒茶とは加熱処理した茶葉を熟成発酵させたお茶で、発酵を止めず熟成させ続けるため「後発酵茶」と呼ばれています。
緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶の”発酵”は茶葉が酸化する「酵素発酵」を指していますが、黒茶は茶葉を熟成させる工程で発生する麹カビ菌などを使った「微生物発酵」になります。
胃腸に優しく、脂肪燃焼効果があるため、ダイエットや体調管理に有効なお茶です。
コクがありまろやかな味が特徴です。
飲み方:お湯110ccに対して茶葉を3g〜5g程度入れて下さい。
100℃のお湯を入れて抽出時間は1分が目安です。
黒茶は倉庫などで長期熟成させていることが多いので、表面に付着したホコリなどを取り除くため、2回ほど、お湯を入れてそれを捨てる”洗茶”をします。
10煎程度、香り高くおいしくいただけます。