青茶 鉄羅漢

鉄羅漢は烏龍茶の仲間で「青茶」の一種です。

 

青茶は発酵度が20%~80%程度の幅で発酵させているため、「半発酵茶」、「部分発酵茶」と呼ばれています。

 

鉄羅漢は発酵度が高いため、体を温める「温性」です。発酵度が低いものは「涼性」と呼ばれ体を冷ます働きがあります。

 

鉄羅漢は世界遺産である武夷山で作られる岩茶の中の、武夷4大名叢(優れた四種)の一つ。原産は慧苑岩鬼洞。もっとも早く有名になった岩茶で、唐代にはすでに名前が登場し、宋・元の時代には皇帝への献上茶にもなっていたお茶です。茶葉からは花のような華やかな香りが漂い「回甘」(フィガン)と呼ばれる口の中に残る味わいが長く続くのが特色です。薬効が高いことでも知られ、18世紀にヨーロッパに輸出されたときには「百病の薬」と呼ばれて珍重されていました。

鉄羅漢