よもぎ湯にしてみませんか?
春になると青く柔らかい新芽を出してすくすくとおおきくなるヨモギを用いたお風呂です。
1,8シネオール、α-ツヨンなどのテルペン成分を含み、爽やかな香りを放つヨモギは、邪気を払うみそぎの植物として古くから世界各地で用いられてきました。
抗菌、消炎、鎮痛、収斂、止血作用があり、葉の部分を、生薬の「艾葉(がいよう)」として、出血の症状や冷え、腰痛、神経痛、かぶれ、湿疹などのトラブルに用いられています。ヨモギ湯はスッキリとした香りを漂わせながら体を温めてくれます。
20~30gを布の袋やお茶パックなどに詰め手、浴槽に入れましょう。
日本のハーブ事典 村上志緒編 より
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