「白茶」白牡丹

中国茶は製法によって大きく6種類(青茶・黒茶・緑茶・紅茶・白茶・黄茶)に分けられます。

これを中国六大茶と呼んでいます。

 

白茶とは「弱発酵茶」と呼ばれる、発酵工程を少しだけ入れたお茶です。

摘まれた茶葉を、萎凋(いちょう、放置して萎れさせ、発酵を進めるとともに水分を飛ばすこと)した後に、火入れして乾燥させるだけという、中国茶の中では特に簡素な工程となっています。白茶はこの”六大茶”の中でもっとも簡単に作られていて、”揉捻”というお茶をもむ工程が入りません。

 

白牡丹(はくぼたん)は緑の茶葉に囲まれた白い芽を牡丹の開花にたとえ、この名前が付いたと言われています。芽および2葉までの産毛に包まれた柔らかい葉のみを使用します。欧州では「白い紅茶」とも呼ばれているように、香り高く、すっきりとした味わいが特徴な白茶です。

 

白牡丹は夏バテや二日酔いに効果があります。体内の熱を取る働きがあることから、風邪の引き始めのちょっと熱っぽいときに飲むと、体内にこもった熱が取れてすっきりするでしょう。

 

今回も水出しで入れてみました。すっきりとした上品な味で、余韻が長く続きます。

 

分量

白牡丹 5g

氷 400g※

水 600cc

 

※氷の量は適当でかまいません。氷と水で合計1ℓが目安です。

氷の量は多い方が低い温度で抽出できるので、さらにおいしくなるのですが、氷が溶けるのに時間がかかるので、抽出時間が長くなってしまいます。 

作り方

ガラスや、プラスチックの保冷容器(麦茶とかを冷やすやつです)に、まず茶葉を入れ、氷→水と入れていきます。

そのまま冷蔵庫に入れて1〜2時間待ったら出来上がりです。

一晩置くと、しっかり味が出てさらにおいしくなります。

水色はきれいな緑色ですが、緑茶とも烏龍茶とも違った上品な味わいが特徴です。

甘さの余韻が長く残ります。