
今日のブレンドも「ボタニカルズ式ハーブティーperfect book」という本からアイディアをいただきました。
オリジナルのブレンド比率は

ハイビスカス
ハイビスカスは、主に南国で栽培されているアオイ科の植物です。ハイビスカスティーにはクエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸、各種ビタミン類などの多彩な栄養素が含まれており次のような効果・効能が期待できます。
美肌効果
ハイビスカスは、肌荒れの解消に効果的であるといわれています。クエン酸は新陳代謝を活性化させる働きがあるため、肌細胞の生まれ変わりを促進させ、肌荒れに対して効果的であるといえます。また、リンゴ酸は、クエン酸と一緒に摂ることで、より新陳代謝を活性化し、肌の生まれ変わりに働きかけることができます。
さらに、ハイビスカスには抗酸化作用を持つポリフェノールも含まれているため、肌の老化を促進する活性酸素を除去することができます。ハイビスカスからクエン酸、リンゴ酸、ポリフェノールなどを摂取することで、新陳代謝を活性化させ、肌の生まれ変わりを促進し、肌荒れを解消する効果が期待できるのです。
またハイビスカスには抗炎症作用やしわ抑制効果も報告されており、肌への機能性が注目されています。
血流改善
ハイビスカスに含まれるクエン酸は、脂質の代謝を促進する栄養素なので、血液中の脂質を分解する作用があります。脂質は体内で酸化すると、血栓を生成する原因となる悪玉(LDL)コレステロールへと変化するため、ハイビスカスに含まれるクエン酸が脂質の代謝を促すことで、悪玉(LDL)コレステロールを抑制し、血流を改善する効果があると考えられています。
どんな味わい?
鮮やかな赤い色で、強い酸味が特徴です。
檸檬草茶[レモンソウチャ]
檸檬草というのは「レモングラス」のことです。
タイの有名なスープ「トムヤムクン」には欠かせないハーブで、エスニック料理によく使用されます。外見はすすきに似ていますが、穂はつけず、花も実もありません。葉や茎そのものからレモンに似た甘い香りを放ち、さまざまな効果や効能が期待できます。
消化促進作用
消化促進作用があり、胃腸の働きをよくしたり、腹痛や下痢にも有効です。腸内ガスを排出する働きもあります。
脂肪分解効果
脂肪分解するため、脂肪の多い食事の後にハーブティーで飲用するのがオススメです。
疲労回復
疲労回復の効果もあるので、風邪の治り際に、免疫力が低下して元気が失われているときに使用するとよいでしょう。
ストレス対策
ストレス、緊張、高血圧、うつなどの神経系の緩和にも有効です。眠気に襲われたり、集中力が低下したときに、リフレッシュできます。
どんな味わい?
レモンのような香りと、すっきりとした味です。
注意
通経作用、子宮収縮作用があるため、妊娠中は使用を避けてください。
迷迭香茶[メイテツコウチャ]
迷迭香(メイテツコウ)とはローズマリーのことです。
ローズマリーは地中海沿岸地方原産の常緑の低木です。抗酸化作用や血行促進作用、アンチエイジング作用など様々な用途を持ちます。ローズマリーの芳香は頭をすっきりさせ、集中力や記憶力が向上する効果があります。
老化を防ぐ
精神を安定させる
頭をすっきりさせ、集中力や記憶力を高める働き
神経を刺激して脳の働きを促し、頭の中をクリアにしてくれます。
気分をはれやかにして精神を安定させ、神経系の調和をとる働きもあります。
弱った血管を強くし、体の血行を促進したり代謝を良くしてくれます。
また、ローズマリーには、駆風作用、胆汁の分泌促進作用があるので、食欲不振や消化不良に有効で体調を整えてくれます。
どんな味?
清涼感があるローズマリーの独特の風味が広がります。
迷迭香茶(メイテツコウチャ) 約1gに熱湯 200ccを入れて下さい。
約3分待って出来上がりです。
少し薄いなと感じた方は、すこしづつ茶葉を増やしてみて下さい。
濃く出すと強い香りで飲みにくくなります。
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