美肌効果やむくみ改善に はと麦茶

ハトムギ茶のことが本に載っていましたのでご紹介します。

 
はと麦茶(茶葉)

子供の頃「数珠玉」と呼ばれる野草の褐色の小さな実に糸を通し、ネックレスにして遊んだ思いでを持つ方もいると思います。ジュズダマの実は、少し先の尖った球状で固いのですが、尖った部分とその反対の部分だけ、ちょうど針を通す事ができるくらいの固さになっています。ハトムギはジュズダマの亜種で、ハトムギの実は、見た目はジュズダマの実によく似ているのですが、ビーズ遊びをしようとすると、柔らかな実は砕け、白い粉が指に残ります。

 ハトムギの白い粉は、江戸時代はおしろいの原料でもありました。江戸時代のおしろいは水銀を減量とする水銀白粉でしたが、これに添加されていたのが、穀物(ハトムギ、粟などの粉)や、オシロイバナの種子からとった粉でした。ハトムギやオシロイバナには美白効果があり、江戸のお化粧マニュアル「都風俗化粧伝」のスキンケアの部に、「黒なまず」と呼ばれる皮膚疾患である澱風(でんぷう)を治すために、おしろいと硫黄を鶏卵の白身で溶いて塗布する方法が記されています。中国では、古代の王宮の女性達が、ハトムギと蜂蜜を練り合わせ、美顔剤を作っていたといわれています。どちらも今でいうとパックようなものでしょうか。肌のビタミンといわれるビタミンB1やアミノ酸を豊富に含んでいるので、美白ブームの現代にも、ハトムギを化粧品や石けんに配合した商品が数多くあります。

 美白、いぼとり、母乳の出をよくするというような使い方は、1708年に「大和本草」を著した貝原益軒によって残されています。「本草綱目」には肺腫に効果があり、ハトムギ粥を食べると新陳代謝が活発になるとあります。中国での生薬名は「薏苡仁(ヨクイニン)」で、主に、関節炎、リウマチ、疼痛などの疾患や強壮剤として使われています。

 最近は、余分な水分を体から排出し、むくみをとることから、健康食品、ダイエット食品として、もてはやされています。また、ハトムギはブレンド茶の材料としても人気があります。

日本のハーブ事典 村上志緒 編
 
 
はと麦茶(お茶)

ハトムギ茶は美肌効果、利尿作用、消炎、排膿、鎮痛、代謝促進などの効果が期待されています。

麦の香ばしい味と香りです。煮出す必要はなくお湯を入れて3分程度おけば、十分味がでます。2煎目ぐらいはしっかり味が出ます。

体を冷やす作用がありますので冷え性の方は注意してください。

子宮収縮作用があるので妊娠中の方はお控えください。