よもぎ茶

ヨモギの語源が、四方によく繁殖するので「四方草」、よく萌え出る草から「善萌草」であると言われるほど、ヨモギはとても繁殖力が強い野草です。ですから、山野の荒地、町中の道ばた、川辺の土手など日当りのよい所ならいたる所で、自生しています。

 もっともヨモギに限らず野草は、肥料も農薬もいらず、雨や嵐にあおうとも、動物や人にちょいちょい踏まれたり、むしられても、どんどん元気に芽を出し伸びていきます。

 ヨモギの繁殖力が優れている理由は、その地下茎にあります。丈夫な地下茎を四方に伸ばし、その地下茎から次々と芽を出すことで、強い繁殖力を発揮するのです。

 ですから、地上部分をすっかり摘み取っても、この地下茎が残っていればまた芽を出し、日当りさえよければ、どんな荒地でもその旺盛な生命力でどんどん増えていきます。

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ヨモギの生命力にあやかる

昔の人々はまず、ヨモギの優れた生命力に注目し、あやかろうとして、食べ始めたと思われます。そして、食べたり煎じて飲むことにより、いろいろな効能が確かめられ、伝えられて来たのです。

 科学的知識のない時代に、ヨモギに限らず、鯉やサンショウウオなど生命力旺盛なものを食べるよう努めたことは、健康を願う気持ちから当然といえます。当然、他の野草も最初はその生命力の強さにあやかることから、健康のために利用されました。それらのなかから、本当に期待通りの効果があったものだけが、長く伝えられているのです。

 

体験から学ぶヨモギの効能

普通、民間療法に対する信頼は、体験とともにさらに深まるものです。ヨモギの効能についても、もちろん例外ではありません。

 例えば、戦争中にヨモギで一命をとりとめた経験をした人の話などは、その良い例です。ご存知のように、南方戦線に従軍した兵士の多くがマラリアに感染死、キニーネ(マラリアの治療薬)の不足から命を落としました。しかし、その人の所属していた部隊では、発熱などにヨモギの絞り汁が効くことを覚えていた隊員のすすめで、キニーネの代わりにヨモギの絞り汁を飲ませたところ、何人かがマラリアに打ち勝ったそうです。

 残念ながら、なれない異国の地でヨモギを集めるのも容易ではなく、十分に絞り汁を飲ませることもできず、食料事情も悪いため全員を救うことはできませんでした。その人は、幸運にも助かったうちの1人で、戦後の食糧難、混乱期にもヨモギの絞り汁を欠かさず飲んで、乗り切ったそうです。その人のヨモギに寄せる信頼が、理屈を抜きに確固たるものであるのもうなずける話です。

生きる知恵ーヨモギの民間療法

体験に裏付けられた、ヨモギの効能が全国各地に語り継がれています。そして、そのうちのいくつかは最新の研究成果によって証明されてきています。

 長い間、食用にされ顕著な有害性がないのであれば、まずは試してみる価値はあると思います。そして、自らの体験により、その有効性を再検討すべきです。その科学的解明が十分でないからと避けていたのでは、せっかくの自然の恵みを役立てることはできないのです。

民間に語り継がれているヨモギの効能

☆風呂に入れると、体が温まり、肌もすべすべしてくる。

☆風邪やせきの出るときには、煎じて飲めば治る。

☆生の葉を揉んで切り傷につけると、血がすぐにとまる。

☆食あたりや下痢のときは、絞り汁を飲むと良い。絞り汁は、熱冷ましや虫下しにもなる。

☆血をきれいにし、血行を良くするのでオンナヤマイ(婦人病)等によく効く。

☆ヨモギを入れると、食べ物が傷まず、長持ちする。

 

有効成分

クロロフィル(葉緑素) 浄血、増血、殺菌、制菌、末梢血管の拡張作用、新陳代謝の促進、抗アレルギー作用、脱臭

ビタミンA,B1,B2,C
ミネラル 鉄分、カルシウム、リン
食物繊維
よもぎ茶

効果効能などは商品説明ページにあります。

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