タンニンの副作用

タンニンのよくない働き

タンニンのいい働きは前回ご紹介しましたので、タンニンによるよくない働きもご紹介します。

 

貧血になる?

 ひとつ目は鉄分の吸収を妨げるといわれています。

 動物性食品に多いヘム鉄と植物性食品に多い非ヘム鉄があります。

このうち非ヘム鉄はタンニンと結びつき、吸収されにくくなってしまいます。ヘム鉄は吸収阻害されません。

もし、貧血気味であれば、柿の葉茶を飲むのを食事の前後1時間控えるか、水出しで作った柿の葉茶を飲めば大丈夫です。

鉄剤を飲んでいる場合には、その薬の注意事項でお茶やコーヒーを飲んでいいかどうかを確認してください。最近ではあまり気にする必要はないという考えが多いようです。

貧血気味でなければ、特に気にしなくてもかまいませんよ。

また、柿の葉茶に豊富に含まれているビタミンCは鉄分の吸収を促進します。また、非ヘム鉄を吸収される形にするためにはビタミンCがかかせません。

 

便秘になる?

ふたつ目はタンニンの収れん作用によって大量に摂取すると便秘になる可能性があることです。
ハーブティーには食物繊維も豊富に含まれているので、飲んでいて、便秘になったら量を控えるなどのすればいいと思います。
便秘気味の方が、必ず便秘がひどくなるというわけではありませんよ。
 

結局あまり気にしないで大丈夫

タンニンの悪い働きもちょっとだけ頭に入れて飲んでいただければと思います。
ちなみに、タンニンはコーヒーやお茶にも含まれています。
 

柿の葉茶にもタンニンが豊富です

「柿の葉茶」にもタンニンが多く含まれています。

 

このタンニンは渋柿の渋さの元です。渋さを感じる原因は、タンニンが口の中で溶けるためです。

若い柿は甘柿も渋柿も水溶性タンニンを含むため渋みを感じますが、成長過程でタンニンが不溶性に変化するため渋みを感じなくなります。種の周りに濃茶色の斑点「ゴマ」を見たことはありませんか。これはタンニンが水に溶けない形に変化したものです。

 
柿の葉茶

柿の葉茶について詳しい情報です。

 

冷たい柿の葉茶を2種類の方法で作ってみました。

ブログ「水出し柿の葉茶」

 

タンニンの効能(いい働き)については

ブログ「タンニン」をごらんください。