ギャバロン茶

血圧を下げる効果があるといわれているギャバロン茶のご紹介をします。
 

ギャバロン茶とは?

ギャバロン茶には有効成分のギャバが豊富に含まれています。
ギャバはγ-アミノ酪酸(gamma-aminobutyric acid:GABA)の略、ロンはウーロン茶からネーミングされました。
ギャバロン茶は「血圧抑制」を目的に開発された健康茶です。
農林水産省茶業試験場にてお茶の研究を行なっていた際、酸素がない状態に茶の生葉をおくと、グルタミン酸がほぼ100%近くγ-アミノ酪酸に変わるということが見いだされました。このγ-アミノ酪酸は血圧の上昇を抑制する働きがあります。
 この作用を使って、血圧上昇を抑制するお茶を作ろうということで、ギャバロン茶が開発されました。
 

ギャバの血圧を下げるしくみ

ギャバの血圧を下げる作用は次のように考えられています。

短期的にはギャバは交感神経の末端からでる血管を収縮させる作用がある物質のノルアドレナリンの分泌を抑制します。ノルアドレナリンは血管を収縮させる作用があり、この分泌を抑制すると、血管の収縮が緩和され、結果として血圧が低下します。

長期的には、腎臓からのナトリウム排出を高める働きがあるといわれています。ナトリウムを排出することで血圧を下げる働きがあると考えられています。

さらに、ギャバは正常血圧には影響せず、高血圧に対してのみ血圧降下作用を発揮するということもわかっています。

 

コレステロールや中性脂肪を下げる働き

また、ギャバは動脈硬化を引き起こすコレステロールと、中性脂肪の増加を抑制するといわれています。

 

抗ストレス作用

また、ギャバには、気持ちを落ち着かせる「抗ストレス作用」があります。

ギャバは、脳に存在する抑制系の神経伝達物質として、ストレスを和らげ、興奮した神経を落ち着かせる働きをしています。ドーパミンなど興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えて、リラックス状態をもたらしてくれます。

また、ギャバは睡眠によいとされていて、ギャバを摂取すると質の良い睡眠を得られるそうです。

 

ギャバロン茶のギャバの含有量

 ギャバの抗ストレス作用や睡眠に対する研究結果はギャバを100mg程度を摂取した場合であり、ギャバロン茶に含まれるギャバの含有量は100g中150mg〜200mgなので、お茶で摂取する量では少ないですね。特に睡眠に関してはカフェインが入っているので、逆に睡眠を妨げてしまいますね。

ギャバロン茶