食べない健康法

食べない健康法 石原結實著

という本を読んで興味を持ちましたのでご紹介します。

 

簡単に要約すると「1日2食」あるいは「1日1食」という”超少食”による健康法を説いている本です。

 

今の1日3食では食べ過ぎで、もっと減らすべきという考えです。

人類300万年の歴史のうち299万9900年以上は、飢餓の中で暮らしていたのであるから、「空腹」の中で健康を保つ術は、体内に備わっているが、食べ過ぎた場合、糖や脂肪、タンパク質などの栄養素をどう処理してよいかわからず、高血糖(糖尿病)、高脂血症(脂肪肝、動脈硬化)、高尿酸血症(痛風)、肥満等々、あらゆる栄養過剰病にかかっているといってよいだろう。としています。

 血糖が下がったときに、血糖を上昇させるホルモンは、アドレナリン、ノルアドレナリン、グルカゴン、サイロキシン、コーチゾール等々、10種類くらい存在するが、過食のため血糖が上昇しすぎたときにそれを低下させるホルモンは、インスリン1つしか存在しない。という事実がこの裏付けになっているということです。

 

少食になるとガンの発生を減らすことができる

少食により寿命が伸び、老化予防の効果がる

少食になると免疫力が上がる

少食により大・小便の排泄がよくなる

少食により体のだるさがとれる

少食により頭脳が明晰になる

少食により性欲が強くなる

少食によりストレスに強くなる

とさまざまな良いことがあるとしています。

 

病気にかかったときには食欲不振に陥るが、これは体の防衛機構の表現であるため、無理して栄養補給をしてはいけない。

という話が何度も出ています。病気になると食欲がなくなるため、体力をつけるためという理由で無理矢理食事をしたりすると、かえって病気を悪化させたりするということだそうです。

 

食事をとると、消化のために血液が使われてしまい、脳や手足にいく血液が少なくなるので、眠くなったり、だるくなったりする。

朝食を取らなければ、朝から調子がよくなるということです。

朝、食欲がなければ無理して朝食を食べない方がよいとしています。

 

少食をしてみて

①大便の排泄がよくなる

②小便の排泄がよくなる

③体が温まる

④気分が良い

などを感じられれば少食を続けた方がよいそうです。

 

現代人は3食は食べ過ぎている。よって2食にする方が自然だ。

食事を減らすと白血球の働きが活発になり免疫力があがる。

食事をすると消化に血液を使うので、眠くなったりだるくなったりする。

(これは書いてなかったけど、胃腸を休めることにもなりますね。)

とういうことですね。

 

「人間は今、自分の体にとって必要なものが口に入ってきた時に、うまい、と感じる」というのは良く言われていますし、私も言っています。

それに加えて本書では、よって「食べ物」は、自分の本能に従い、大いに好き嫌いをして食べてよいとしているので、面白いなと思いましたね。