更年期ブレンド(ほてり、発汗のあるかた)

 更年期の症状でほてり、発汗がある場合のブレンドを作りました。

 血や水(津液)など、体に潤いを与える液体をまとめて陰液と呼びます。年齢が高くなると陰液は不足しやすくなり、、相対的に陽気が高くなって虚熱という熱が発生します。するとのどの渇きや微熱、肌の乾燥、目の充血、寝汗などの熱症状が現れます。

 また、更年期障害は「腎」の衰えによりおこるとされています。

 これらの症状を「腎陰虚」の状態と考えます。

 

更年期

 オリジナルブレンドにも更年期ブレンドというものもあるのですが、よもぎ茶と紅花茶は温性のお茶で、陰虚の状態にはさらに熱を持つことになってしまいます。

 体を温めることは大切なのですが、体が熱い人には冷やすのも必要です。

 のぼせや発汗がある場合のおすすめのお茶は「ハブ茶」、「黒豆茶」、「クコ茶」です。

 黒豆茶に含まれるイソフラボンは、エストロゲンの分泌を促し、ホルモンバランスを整える働きによって、更年期障害の症状を改善する効果があります。

 ハブ茶はエビスグサの種子からつくられる健康茶です。漢方では決明子と呼び、便秘による肩こりの緩和や眼精疲労、更年期の症状の緩和などに効果があるとして、珍重されてきました。

 腎陰虚には枸杞子がよく使われるようですが、今回は枸杞葉(クコの葉茶)を使いました。

 黒豆の香りが立ち、香ばしくて飲みやすい味です。

 

更年期


     【五性】【五味】   【帰経】

ハブ茶   微寒 甘、苦、鹹  肝、胆、腎

黒豆茶   平  甘      脾、肝、腎

クコ茶   涼  甘、苦    肝、脾、腎