お茶(カメリアシネンシス)とハーブティーのブレンドシリーズ第3弾です。お茶はしっかりとした味わいなので、ハーブティーとブレンドしても美味しくなります。
ノンカフェインを求めてハーブティーを飲まれる方にはちょっと逆方向のブレンドですが、こんな楽しみ方もあるということで・・
健茶薬醍醐の中国茶はちょっとお値段高めで、香りがよく、美味しいお茶なので、ブレンドはもったいないのですが、たまにはいいでしょう。
今日は祁門紅茶(キーモンコウチャ)とネトルティをブレンドしました。
祁門紅茶(キーモンコウチャ)は、古くからある中国の紅茶です。英国紅茶の元になったお茶で、インドのダージリン、スリランカのウバと並ぶ世界三大紅茶のひとつです。
ネトルはヨーロッパでは古くから利用されている一般なハーブで、ビタミンやミネラルなど、体に必要な栄養素を豊富に含みます。花粉症などのアレルギー症状の緩和、血行を促進する作用、造血作用や血液を浄化する作用、利尿作用、尿酸など毒素を排出する作用など様々な効果を持ち、体全体を健やかにしてくれるハーブです。
この祁門紅茶とネトルを1対1でブレンドしてみました。
ネトルの香りはちょっと強いので1煎目は少し青っぽいネトルの香りが立っています。2煎目以降はネトルの香りが弱くなり、紅茶が前面に出てきます。紅茶は何煎も出るのですが、ネトルは2煎ぐらいで味が弱くなるので、煎を重ねると味が変化していきます。ネトルの青っぽさがダメな人はどんなにブレンドしてもだめみたいで、大丈夫な人はネトルだけでもおいしいってなるんですよね。私は好きな味です。
紅茶は体を温めるお茶なので、ネトルの血行促進効果と相まって、体をポカポカと温めてくれます。


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