マグネシウム

300種類以上の酵素の反応を活性化させ、新陳代謝を調節する

 マグネシウム(Mg)は体重の約0.05%を占めます。そのうち50%〜60%は骨格に、20%〜30%が筋肉に、そして残りが脳、神経、体液などに含まれます。そして、マグネシウムが欠乏すると、骨に含まれたマグネシウムが遊離して利用されることになります。

 マグネシウムは、300種類以上の酵素の反応を活性化させる働きがあります。たとえば、これらの酵素反応を介して、エネルギーの産出、タンパク質の合成、神経伝達、筋肉収縮、体温調整、血圧調整に関与しています。また、神経の興奮を抑制する作用もあります。

 このように、マグネシウムは各種の酵素の賦活剤として、新陳代謝の調節に不可欠の物質です。

狭心症や心筋梗塞など心疾患を予防

マグネシウムはカルシウムとバランスよく摂取することで、心臓などの循環器系の健康を守り、骨や歯を強くしてくれます。

 カルシウム、カリウム、ナトリウムに比べると、マグネシウムの体内量はほんのわずかです。それだけに、マグネシウムが不足すると、カルシウムとのバランスが悪くなり、マグネシウムが慢性的に不足した場合には、循環器系に障害が出て、狭心症や心筋梗塞を引き起こします。

 また、カルシウムとのバランスが崩れて、カルシウムが細胞内で必要以上に増加すると、筋肉の収縮がうまく行かず、筋肉痛が起こりやすく、ときには痙攣、ふるえなどの症状が出ることもあります。


抗ストレスミネラルとして精神状態の安定を保つ

 マグネシウムとカルシウムは抗ストレスミネラルと呼ばれます。

 マグネシウムが不足して細胞内にカルシウムが増加すると、さまざまな精神症状や神経症状を引き起こします。精神状態では抑うつ症、不安感、妄想、錯乱などがみられ、神経症状としては、神経過敏症、筋肉のふるえ、筋肉のけいれんなどがあります。

 イライラする気持ちを和らげたり、安定した精神状態を保ったりするためにも、マグネシウムは欠かせないミネラルです。


マグネシウムが多く含まれているお茶は

グリーンルイボス

グリーンルイボス

グリーンルイボスはマメ科のアスパラトゥス属で、多量の紫外線が降り注ぐ南アフリカの過酷な環境に適応するために、強力な抗酸化作用を身につけた植物がルイボスです。また、グリーンルイボスはノンカフェインで、リン、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分も豊富に含まれています。


グリーンマテ茶

グリーンマテ茶

マテ茶は、南米のアルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを原産とするイェルバ・マテの葉や小枝を乾燥させた飲みものです。ビタミン(C・B1・B2)、ミネラル(鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛)、食物繊維、葉緑素(クロロフィル)を豊富に含んでいるため、飲むサラダとも言われています。


スギナ茶

スギナ茶

スギナは夏緑性シダ植物です。栄養茎はスギナ (モンケイ) 、胞子茎はツクシと呼ばれます。ドイツの「神の薬局より送られた健康」という文献には、あらゆる病気、ガン性腫瘍にさえ効果がある、スギナのお茶を長期服用することで、悪性の腫瘍の成長を阻止し、ついにはそれを壊してしまう。と書かれている程で、日本だけではなく、世界中で薬草として用いられています。 

主な成分はサポニン、葉緑素、ケイ素、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、亜鉛などのミネラルや、各種ビタミンが含まれています