健茶薬醍醐では一般的にハーブティーと呼ばれているものや健康茶と呼ばれているものを扱っています。
よく聞かれるのが、ハーブと健康茶や漢方はどこが違うのですかということです。
現在、日本で一般にイメージされているハーブとはヨーロッパの薬草あるいはヨーロッパの香草をイメージされているのではないでしょうか?
一般的にはこのイメージでよいと思いますが、ヨーロッパでは一般に、日常食用にしたり、あるいは薬用にしたりして慣れ親しんでいる草本性の植物を普通にハーブと呼んでいます。
広義に解釈すればハーブとは、アメリカでは漢方薬までハーブに入れてしまうくらい、大きな意味に解釈していて、植物性の生薬全般を指しています。
生薬という観点からすれば、植物性の生薬の多くがこのハーブというイメージに入ってきます。
(生薬というのは「天然界から得られる粗薬物」と定義され、あまり加工されていない動物、鉱物、植物の全体あるいは一部を薬として使われる形態としたもののことです。)
本来はハーブと健康茶、漢方などにはっきりと境目はないのですが、当店では便宜上、ヨーロッパで使われる薬草をハーブと呼び、それ以外のものを健康茶と呼んでいます。扱いはありませんが、薬として扱われるものを漢方としています。
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