鉄が不足するとエネルギー不足になる

鉄のからだへの作用

鉄は体内に約3〜5g存在していて、その約70%が血液中に存在しています。

鉄は、血液中で赤血球の成分であるヘモグロビンと結びついて、肺から全身の組織へ酸素を、全身の組織から肺へ炭酸ガスを運搬する働きをします。

赤血球は絶えず骨髄などで作られて、古くなったものは分解してしまうので、鉄が不足すると、赤血球の生成が妨げられます。そして、必要な酸素が全身に行き渡らなくなり、動悸や息切れ、集中力の低下、スタミナ不足になります。

体内にある鉄のうち4%ほどは、血液中の酸素を細胞に取り込んで筋肉を動かすために使われています。

つまり、体内の鉄の約4分の3は、普段私たちが酸素を利用するために使われており、これらを「機能鉄」といいます。

残りの鉄は、肝臓や脾臓、骨髄などに「貯蔵鉄」として含まれ、機能鉄が不足した時に利用されます。


鉄の所要量は?

1日所要量

成人男性 10mg

成人女性 10〜12mg

妊婦・授乳婦 20mg

許容上限摂取量

先人男女とも40mg

不足すると

酸素の供給が減り、エネルギー生産が落ちて、だるく疲れやすく、筋力が弱り、各臓器の働きが落ち、体全体の機能が低下します。

潜在性鉄欠乏

潜在性の鉄欠乏になると、だるい、疲れやすい、顔色が青白い、朝起きにくい、肩、首筋がこる、動悸、息切れがする、神経質になり、注意力が散漫になり、学習能力の低下や免疫力の低下などが見られます。

欠乏症状

鉄の欠乏症状はこのような症状が見られます。

一般症状 貧血、顔色が悪い、動悸、息切れ、だるい、疲れやすい、頭痛

口の症状 下が赤くただれ、痛む、萎縮し、つるつるになる、口角炎

胃腸症状 食欲不振、消化不良、無酸症、お腹が張る、便秘、下痢

精神症状 神経過敏、注意力散漫、集中力低下、思考力低下


鉄欠乏性貧血

さらに進行すると、ヘモグロビンの量が少なくなって赤血球の生成が妨げられ、鉄欠乏性貧血になります。


女性は月経の出血があるので、潜在性鉄欠乏はもちろん、鉄欠乏性貧血にも注意が必要です。(妊婦にも鉄欠乏性貧血が多く見られます。)


子供の場合、鉄が不足すると、発育の遅れ、集中力の低下。イライラ、学習能力の減退などにつながります。


適度の摂取で期待される効果

鉄を適度に摂取することで期待される効果は次のようなものがあります。


・鉄欠乏性貧血を予防する。特に妊婦、発育期のこどもに大切。

・免疫系を刺激する。抗がん作用を持つ。

・鉄欠乏による筋力低下やスタミナ低下を改善し、体力を増強する。

・鉄欠乏による子供の学習能力、記憶力低下を改善する。

・鉄欠乏による疲労を回復する。病気に対する抵抗力を高める。

・月経の多い女性や、内出血に悩む人の貧血を防ぐ。生理痛を緩和する。

・鉄欠乏によりカンジダ、ヘルペスにかかりやすく、これを防ぐ。

日本人は鉄が不足しがちな傾向があるといわれています。

鉄は体内で再利用されるため、必要量はわずかです。それでも、日本人は不足気味の傾向があります。

鉄の摂取量より損失量が上回って機能鉄が不足すると、まず貯蔵鉄が利用されます。その時点で鉄を補給しないと、貯蔵鉄が不足して、やがて潜在性の鉄欠乏になります。


ヘム鉄、非ヘム鉄

鉄は魚などの動物性食品に多い「ヘム鉄」と植物性食品に多い「非ヘム鉄」に分けられます。

「非ヘム鉄」は吸収されずらい特徴を持っています。お茶でとる鉄は「非ヘム鉄」であり、吸収率が低いのですが、ビタミンCには鉄の吸収を高める働きがあるため、ビタミンCも含まれているお茶を飲むことで、効率良く鉄を吸収することができます。


ビタミンCと一緒にとることで非ヘム鉄でもヘム鉄と同じぐらいの吸収力になると言われています。

鉄の補給にこんなお茶はいかがですか?

鉄分が豊富で、鉄の吸収を助けるビタミンCも豊富な「ネトルティー」がおすすめです。


ネトルティーはヨーロッパでは古くから利用されている一般なハーブで、ビタミンやミネラルなど、体に必要な栄養素を豊富に含みます。花粉症などのアレルギー症状の緩和、造血作用や血液を浄化する作用、利尿作用など様々な効果を持ち、体全体を健やかにしてくれるハーブです。

ネトルティー

販売価格1,200円(税込1,296円)


購入はこちら