インフルエンザの特効薬「エルダーフラワー」

今日も健茶薬醍醐で扱いのないハーブのご紹介です。


今日は風邪やインフルエンザ、鼻水、鼻づまりによいとされているエルダーフラワーです。

エルダーフラワー

ヨーロッパの郊外に行くと、こんもりと茂ったエルダーの木が目につきます。エルダーは春から初夏にかけ甘くやさしい香りのする薄黄色の小さい花をつけ、秋には黒っぽい実を結びます。イギリスではエルダーの花(エルダーフラワー)を砂糖漬けにした”コーディアル”という飲み物がよく知られ、水や炭酸水で割って飲まれています。

エルダーフラワーを最もよく使うのは、風邪をひいたときや熱があるときで、発汗作用があり、熱を下げてくれます。

使い方は何よりもハーブティーがよく、熱いうちに飲むのが効果的です。特に熱の上がりやすい午後に熱いハーブティーを飲んでください。

ブレンドするときには、同じような効果をもつ「ヤロー」がおすすめです。

他にもアレルギー性鼻炎や花粉症などによる鼻水や涙が出るときにも有効で、「アイブライト」や「ネトル」とブレンドすれば一層効果的です。

さらにエルダーフラワーには収斂作用や皮膚に潤いを与えて柔らかくし、肌荒れを防ぐ作用があるので、皮膚にも有用なハーブで、特にオイリースキンに向きます。

クリームや乳液に配合したり、ハーブティーを使ってフェイシャルスチームを行うと良いでしょう。


参考文献

アース プランツ リサーチ オーガニゼーション監修(2005)『Herb Bible』扶養社


マスカットのような甘い香りがするやさしい風味です。