ハーブの利用方法-入浴剤

入浴剤(ハーバルバス)

ハーブを入浴剤として使用してみましょう。

入浴剤とすることで

・体がよく温まります。

 ハーブの有効成分が皮膚から浸透して血行を良くして、体を温めます。

・美肌効果があります。

 ハーブの有効成分が、皮膚の炎症を鎮めます。また、抗菌作用が雑菌の繁殖を防ぐため、ニキビや水虫、あせもなどを防します。

・リラックス効果があります。

 ハーブの香り(精油成分)が、熱によって揮発します。それを吸い込むことで、リラックス効果を生み出します。

 

ハーブ入浴剤の使用方法

全身浴

 薬湯(ハーバルバス)には、肩までお湯につかる全身浴と、体の一部分のみをお湯に浸ける部分浴があります。

 たっぷりのお湯にからまで浸かる全身浴は、体が温まり、リラックス状態になって副交感神経が優位になり、血管が拡張されて、血液の流れを良くします。

 また、水中の浮力を受けることによって、体の各部分が軽くなり、緊張した筋肉を解きほぐし、肩こりなどを改善します。

 入浴することで、リラックス状態になって副交感神経が優位になり、血管が拡張されて体の隅々までポカポカになります。

 お湯の温度は体温+2℃の38℃〜40℃くらいが理想的。これがリラックスできるお湯の温度です。

42℃を超える熱いお湯になると、交感神経に切り替わって血管が収縮してしまい、逆効果になることもあります。

 入るときには肩まですっぽりつかること。半身浴は心臓の悪い人には有効ですが、そうでなければ上半身が温まりにくいので避けるべきです。ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、入浴後も暖かさが長続きします。

 

全身浴の時は、ハーブをガーゼなどに包んで浴槽に入れます。浴槽に直接ハーブを入れると配管が詰まるトラブルの原因になるので注意してください。

 ハーブに自然塩を加えた入浴剤もおすすめです。塩には血行を良くしてこりをほぐし、疲労を回復させる働きがあります。また、肌を引き締めたりする働きもあります。 

部分浴

部分浴には半身浴、足湯、手湯、座浴などがあります。

 入浴する部分への効果だけでなく、末梢の血管を温めることにより、全身が温まる働きもあります。全身浴に比べると手軽にできることが特徴で、欧米のハーブ療法やアロマテラピーでは、ポピュラーな入浴法です。

 部分浴は洗面器や足湯バケツなどにハーブをそのままお湯に入れて大丈夫です。長い時間浸かるとお湯が冷めてしまうため、足し湯を用意するのがコツです。

 

 

足湯のやり方

①足湯バケツに少し熱めのお湯(約42℃前後)を8ℓぐらい入れます。(人によってお湯の量は変わります。くるぶしから指3本位上までの水位が目安となります。)

②適量のハーブ(10g程度)をお湯に入れます。

③5分ほどハーブを抽出させてください。

④イスに座り、両足をお湯に入れ、10分〜15分位を目安につかって下さい。途中お湯の温度が下がってきたら、適温になるようにお湯を足してください。

⑤全身が温まってきたら終了の目安です。