ハーブの利用方法-湿布剤

浸剤や煎剤などを、タオルやガーゼにしみ込ませたものが「湿布剤」です。

浸剤や煎剤を温かいまま使う「温湿布」と、冷ましてから使う「冷湿布」の2通りがあり、幹部の状態た目的に合わせて使い分けます。

湿布剤にはハーブの水溶性の成分が含まれ、湿布することにより、皮膚の表面から吸収させることができます。

特に皮膚疾患におすすめです。健康な皮膚は水をよくはじきますが、患部は角質が剥がれているため、有効成分が深部まで浸透していきます。

 

 

作り方

①鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めてハーブを入れます。

②ふたをして約10分蒸らし、成分を抽出します。

③茶こしやザルでこします。これが湿布液となります。

④温湿布の場合は、湿布液が温かいうちにタオルやガーゼを浸します。(タオルに色がついて落ちないので、嫌な方はガーゼやコットンでも)。冷湿布の場合は湿布液を冷ましてからタオルを浸します。液がたれない程度にタオルを軽く絞ります。

 

使い方

湿布液を含んだタオルを適当な大きさにたたみ、幹部にあてます。

温湿布の場合は、さらにもう1枚の乾いたタオルで覆い、熱を保つようにするとなおいいでしょう。

タオルの温度が変わったら、もう一度湿布液に浸して軽く絞り、幹部にあてます。

これを数回繰り返します。

目元など狭い範囲を湿布する時は、タオルの代わりにカット綿を使ってもいいです。

温湿布と冷湿布は、幹部の状態や目的に合わせて使い分けます。

例えば、血液循環を高めたい場合や慢性の痛み、炎症には温湿布を、止血したい場合や急性の痛み、炎症、発熱には冷湿布が向いています。

 

保存

湿布液は、作ったその日に使い切るようにします。