いちごジャムをもらいました
いちごジャムをもらったので、パンにつけて食べるだけではなく、何か飲み物にできないかと思って、ハイビスカスティーに入れてみました。
ハイビスカスティーは赤くて綺麗な色なのですが、酸味が強くてそれだけだと飲みづらいんです。そこでいちごジャム。同じ赤なので色味はバッチリ。相性も良さそうです。今回はハイビスカスだけでなくてローズヒップをブレンドしてみました。
さあ作ってみましょう!

レシピ
レシピというほどのものではないですが、参考までに
材料
ハイビスカスティー
ハイビスカス 1.5g
ローズヒップ 1.5g
熱湯 200cc
イチゴジャム 大さじ1
作り方
1 まず、ハイビスカスティーを作ります。
ハイビスカスとローズヒップを急須などに入れ熱湯を注ぎ、3分程度待ちます。

2 ハイビスカスティーは茶こしでこして出来上がり

3 出来上がったハイビスカスティーにイチゴジャムを入れて出来上がりです
温かいうちにお飲みになってください!

飲んでみました
甘さと酸味がマッチした、美味しいいちごのドリンクです。甘いだけのいちご味ではなく甘みと酸味がちょうどよい「いちご」って感じの味になります。
いちごはやっぱり酸味があったほうがいちごっぽくていいですね。
ローズヒップも入っているのでビタミンCもたっぷり取れます!
いちごジャムは千葉の館山のいちご農家が作った手作りジャムです。原材料がいちごと砂糖とレモンだけで添加物は入っていません。だから美味しいのかもしれませんね。

なんでレモンを入れるの?
ドリンクとは関係ないのですが、なぜいちごジャムにレモンを入れるんだろう?と思ったので調べてみました。
基本的にはジャムというものは、「果実や果汁に含まれているペクチンに糖類と酸が作用して、ゼリー状に柔らかく固まる作用を利用した加工食品。原料となる果物にペクチンが不足している場合、ペクチンを補うことでゼリー化させる」(Wikiより)だそうです。
いちごはペクチンの量が少ないので、ペクチンを補うためにレモンを足すということだそうです。納得です!
砂糖が少ない方が美味しいジャムになると思っていたのですが、ジャムにするにはある程度の糖分が必要なんですね。ペクチンを入れるだけで固まるのではなく、糖分量とかPHが関係するそうです。糖分量が少ないとその分賞味期限が短くなるということもあるんだそうです。ある程度砂糖を足さないと、固まらないし、保存もきかない。こんなのジャムじゃない!ってなっちゃいますね。
ジャムのゲル化には、一般にペクチンが0.7~1.5%、糖度60~65%、有機酸が0.4~0.6%、(PHでは3.2~3.5)が必要とのこと。PHは値が低い方が酸性ですね。
酸性にするということと、ペクチンを補うということでレモンを使うんですね。納得!
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