用語解説

ハーブティーや健康茶に含まれている有効成分の用語解説です。

くくりが難しくわかりにくいものが多いです。

https://kotobank.jp/dictionary/kanpou/

からの引用が多いです。

DNL(デオキシノジリマイシン)

DNJ(デオキシノジリマイシン)は、現在のところ桑の葉にしかまだ見出されていない成分で、小腸からの糖分吸収を遅らせ、炭水化物(糖質)の吸収を自然に抑えます。

糖尿病に効くといわれるお茶はいくつかあるようですが、その中でも桑の葉茶は、血糖値の上昇を防ぐことが明確にわかっている数少ない健康茶です。

SOD (スーパーオキシドディスムターゼ)

SOD酵素は、強力な抗酸化作用を持つ酵素の一種です。

人間の体内に備わった防御システムとして活躍し、サビつきの原因である活性酸素を除去することで、健康維持に役立っています。

酸化による様々な病気の予防に効果的ですが、食事からは摂取しづらいため、サプリメントで効率よく補うことが必要です。

どんな効果?

◎動脈硬化を予防する効果

◎高血圧症を改善する効果

◎糖尿病の予防・改善効果

◎細胞の健康を維持する効果

◎美肌効果

αリノレン酸

αリノレン酸とは健康に良い油の成分のひとつで、体内のリン脂質[※1]にも含まれる成分です。

脂肪酸[※2]は、炭素、水素、酸素から成っており、構造の中に炭素の結合を2つ以上持つ多価不飽和脂肪酸にあたります。多価不飽和脂肪酸は、人間の体ではつくることができないため、食品から摂取する必要がある必須脂肪酸に指定されています。

αリノレン酸は、多価不飽和脂肪酸の中でもn-3系脂肪酸(オメガ3)と呼ばれるものに分類されます。これは、青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)と同じ分類に入ります。

n-3系とは、脂肪酸構造の中に炭素の最初の二重結合が、3つ目と4つ目の炭素の間にあることからそのように呼ばれています。

リノレン酸には、「α(アルファ)」「γ(ガンマ)」「β(ベータ)」などの種類があり、これらは発見された順番を表しています。つまり、1887年に発見されたαリノレン酸はリノレン酸の中で1番目に発見されたということを意味しています。

αリノレン酸は人間の体内では合成することができない上、不足すると脳や神経、皮膚などに影響が現れます。そのため、食品から摂取することが必須とされています。

亜麻[※3]やエゴマ [※4]などに多く含まれており、最近では自宅で使用する植物油の中にもαリノレン酸が多く含まれているものは体に良いとされています。

 

αリノレン酸の特徴として、非常に酸化[※5]しやすいということが挙げられます。酸化した脂肪酸を摂ることは体にとってあまり良いこととはいえません。酸化した油は、動脈硬化の原因になったり、体が酸化して老化スピードを速めたりするからです。そのため、αリノレン酸が入っている家庭用植物油などを使用する場合は、早めに使い切ることが大切です。また、熱にも弱い性質があるため、炒め物などよりもドレッシングやマリネに使用する方が良いとされています。

 

αリノレン酸は広葉植物[※6]の葉の葉緑体という光合成の光化学反応[※7]が起こる場所の膜組織からも得られます。また、ほうれん草やチンゲン菜の膜組織からも得ることができます。そのため、緑の葉は草食動物のαリノレン酸の供給源でもあるのです。

αリノレン酸は1日あたり、2gの摂取が望ましいと考えられています。人間がほうれん草からαリノレン酸を1日2g摂取しようと思うと、約1.4kgものほうれん草を食べなければいけません。そのため、人間はαリノレン酸が多く含まれているエゴマや亜麻などから採取した油を多く摂る必要があるのです。

β-グルカン

グルカンとは、炭水化物の一種であるグルコース(ブドウ糖)を含んだ多糖類(たとうるい)の総称で、でんぷん、アミロース、グリコーゲン、セルロースなど、非常に多くの仲間があります。そのなかでも、グルカンの名前を代表するのがβ(ベータ)―グルカンです。

 β―グルカンは不溶性の食物繊維の一種です。そのおもな働きは、腸を刺激して便秘(べんぴ)を予防・改善する、腸内の有用菌をふやして腸の調子をととのえる、余分な脂肪を吸収排出して肥満を予防する、腸の中の有害物質や老廃物の排出をうながす、といったもので、他の食物繊維と同様、生活習慣病の予防に役立ちます。

 そして、もう1つ注目したいのが、がんに対する予防改善効果。β―グルカンは免疫機能をつかさどるマクロファージやナチュラルキラー細胞、T細胞、B細胞などの働きを活性化したり、インターフェロンの生成をうながす作用があります。このため、がん細胞の成長を抑制するのに効果を発揮するのです。

 こうしたがんの抑制効果は、とくにサルノコシカケ科、シメジ科、ヒラタケ科のキノコに含まれるβ―D―グルカンに強く認められています。ちなみに、シイタケやヤマブシタケのβ―グルカンは、医薬品としてがん治療に用いられているほど。

 また、β―グルカンの免疫機能活性化作用は、細菌やウイルスに対する抵抗力を高めてくれます。

 β―グルカンはマイタケ、アガリクスをはじめとするキノコ類や、酵母に多く含まれています。そこで摂取する場合は、これらの食品を利用するのが早道。

 このほか、サプリメントとしても多くの製品が出回っています。

 ただ、一度に大量にとりすぎると、おなかがごろごろしたり、下痢(げり)を起こすことがあります。

 また、有害物質や老廃物とともに、栄養素も運び出してしまうので、β―グルカンを多めに摂取するときには、ビタミンやミネラルなども積極的に補給するようにしましょう。

どんな効果?

◎免疫力を高める効果

◎ガンを抑制する効果

◎コレステロール値を下げる効果

◎腸内環境を整える効果

β-カロテン

β-カロテンは、色鮮やかな緑黄色野菜などに多く含まれるカロテノイドの一種で、強力な抗酸化力を持つ栄養素です。体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。

人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持するために必要不可欠な成分です。

アントシアニン

ポリフェノールの一種。ブルーベリーやぶどう、赤じそ、なす、さつまいもの皮などに含まれる青紫色の天然色素です。植物が紫外線から実(身)を守るために蓄える成分ですが、古くから目の働きを高める効果や眼精疲労を予防する効果があることで知られていて、現在ではサプリメントなどに利用されています。

強力な抗酸化作用があり、目の機能を向上させ、血圧上昇を抑制する働きをもつほか、活性酸素の抑制、肝機能改善、毛細血管保護、血小板凝固の抑制、動脈硬化などの生活習慣病予防などの効果があるとされています。

どんな効果?

◎視覚機能を改善する効果

◎眼病予防効果

◎メタボリックシンドロームを予防する効果

◎花粉症を予防する効果

アントラキノン誘導体

アントラキノン誘導体は、緩下作用と大腸内の筋肉を活性化させ腸のぜん動運動を促進する働きをもつため、便秘の解消に効果を発揮します

イソフラボン

イソフラボンは、主に大豆の胚芽部分に多く含まれているポリフェノールの一種で、女性ホルモンとよく似た働きを持つ成分です。

女性らしい体をつくる役割を持ち、女性ホルモンの減少によって引き起こされる更年期障害の症状を改善する効果や、骨粗しょう症を予防する効果があります。

どんな効果?

◎更年期障害の症状を改善する効果

◎骨粗しょう症を予防する効果

◎美肌効果

◎生活習慣病の予防・改善効果

イヌリン

イヌリンとは、キクイモやごぼう、にらなどに多く含まれる多糖類の一種です。

イヌリンは糖の吸収を抑制し血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖尿病予防に効果的です。また、善玉菌を増やし、老廃物の排出を促すため、腸内の環境を整える効果も持っています。

どんな効果?

◎糖尿病を予防する効果

◎腸内の環境を整える効果

◎ダイエット効果

エラグ酸

ブラックベリー、ラズベリー、イチゴ、クランベリー、クルミ、ペカン、ザクロ、クコなどに含まれるポリフェノールの一種です。

エラグ酸は抗酸化作用を持ち、美白効果や糖尿病を予防する効果、抗菌・抗ウイルス効果、などが報告されています。そのため食品添加物、化粧品、サプリメントなど幅広い分野で利用されています。

エラグ酸にはメラニン色素が出来るのをを抑制する効果があります。

チロシナーゼという酵素の働きを抑えることによりメラニン色素ができにくくなることで、美白効果となります。

最近では抗がん作用があるということで研究が進んでいます。

どんな効果?

◎美白効果

◎老化を防ぐ効果

◎抗菌・抗ウイルス効果

◎糖尿病を予防する効果

◎ガンを予防および抑制する効果

オレウロペイン

オレウロペインは、オリーブの葉から抽出されたエキスに含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化力が大変高く、コレステロールが体内で酸化することを防ぎます。その他にも、抗菌・抗ウイルス作用があり、体を病原菌から守ったり、体内の免疫機能を活発にする働きがあります。オレウロペインは水が加わるとヒドロキシチロソールという成分に分解され、分解されたヒドロキシチロソールは抗酸化力の高い成分として知られており、肌のシミなどのもととなるメラニン色素の生成を抑えてくれるといわれています。

カテキン

カテキンは、主に緑茶に多く含まれているポリフェノールの一種で、渋味や苦味のもととなる成分です。

強い抗酸化作用や殺菌・抗菌作用を持ち、生活習慣病や肥満を予防し、細菌やウイルスから体を守る効果があります。

どんな効果?

◎生活習慣病を予防する効果

◎血糖値の上昇を抑える効果

◎肥満を予防する効果

◎感染症を予防する効果

◎虫歯や口臭を予防する効果

カナバニン

この成分はアミノ酸で、なた豆から初めて抽出されました。カナバニンには、優れた排膿作用と抗炎症作用、血液や体液の浄化作用、血行促進作用があることが解明されています。これらの作用が効果的に利く病気は、歯周病や蓄膿症、痔ろうなどです。

クマリン

クマリンとは、抗酸化物質のポリフェノール/フェノール酸系に分類される香り成分です。植物界に広く存在しており、セリ科やミカン科、マメ科などの植物に特に多く含まれています。抗菌作用、抗血液凝固作用、むくみ防止作用などがあります。

どんな効果?

◎血流を改善する効果

◎むくみを改善する効果

◎抗菌効果

◎老化や病気から体を守る効果

クルクミン

ポリフェノールの一種。カレー粉の主要スパイスであるターメリック(ウコン)に含まれる黄色色素。ウコン茶、カレー粉などに多く含まれる。肝機能を改善・回復させる働きをもつほか、解毒作用、胆汁分泌促進、抗酸化作用、老化防止、抗がん作用、殺菌作用による胃炎の抑制などの作用がある。

どんな効果?

◎肝機能を高める効果

◎二日酔いを防ぐ効果

◎コレステロール値を下げる効果

◎美肌効果

クロロゲン酸

クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、主にコーヒー豆やじゃがいも等に含まれています。抗酸化作用のほか、脂肪の蓄積を抑える効果などが知られており、糖尿病や肥満の予防のためのサプリメントなどに利用されています。

どんな効果?

◎ダイエット効果

◎脂肪肝を予防する効果

◎糖尿病を予防する効果